いやー、便利な世の中。
もうすぐ"ミッション:インポッシブル"の最新作が映画館であるなー。それを観る前に最初から復習したいなー。なんて思ったらHuluにあるじゃないの。それも全作。キャー!
てことで先週はイーサン・ハントと濃厚なアバンチュールを過ごしまくったのである。
って書いて始まった
昨日のブログの続き。

ブラッド・バード監督、"ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル"。
開始早々カッコいいし、おもしろい!ほらほら、オープニングはこうでなきゃ。導火線サイコー!
きちんと3の設定を踏まえての今作。脚本がとんでもなくしっかりしていて伏線の張り方が絶妙。
いきなりの殺し屋女子がカッコよかったり、その彼女とイーサンチーム女子との戦いが熾烈だったり、私の大好きなサイモン・ペッグ演じるベンジーが現場に出てきてたり(見事におしゃべり)、途中から合流する分析官がジェレミー・レナーで弓矢だけじゃなくて拳銃も使えて(当たり前)、そこにきちんと理由とバックグラウンドがあるあたりがとてもとてもよい。
それに加えて見事なハラハラドキドキシーンの数々。ドバイの超高層ホテルをのぼっていくシーン、あれはヤバい。いくらなんでもがんばり過ぎだろ、イーサン・ハント。ギリギリもギリギリじゃん。
それと1から観続けていて気付いたんだけど、あの1での名シーン、吊り下げられていて床寸前でピタッと静止するシーン、あれって2でも3でもちゃんとあるのな。潜入するところで絶対出てくるのな。イーサン・ハントは横っ腹につかまり人生でありながら吊り下がり人生でもあるわけ。
って思ってたらこの4ではイーサンは吊り下がらなかった。残念。・・・んでも代わりにジェレミー・レナーが吊り下がってた。"ミッション・インポッシブル"、それは吊り下がる映画なのである。
ちなみに2012年、劇場公開時の私の感想文が
こちら。
当時は4がシリーズ最高作だと思ったけど、こうして観返すとやっぱり1が最高だな。僅差で4。大きく離されて3。んで2はなかったことにしてもいい。
ということで!劇場公開最新作、"ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション"が楽しみ!(って書いたのは先週の話で実際はもう鑑賞済み)
テーンテーンテーン テーレー テーンテーンテーン テーレー テレーーー
ごきげんよう。
にしてもこの4で悪役が核戦争によって人類を浄化したところから真の進化が始まるみたいなこと言ってる核戦争信者って設定で、んなアホなって思ってたんだけど、日本のちょっと前の宗教家が最高の宗教的行事が戦争だって持論を残していて、んなアホなどころの話じゃなかった。