
アラン・テイラー監督、"ターミネーター:新起動/ジェニシス"。原題は"TERMINATOR GENISYS"。
2029年、審判の日から30年以上戦い続け、ジョン・コナー率いる人類がスカイネット率いる機械群に勝利するのが目前となった。窮地に陥ったスカイネットはジョンの母親、サラ・コナーの抹殺をするためにターミネーターを完成したばかりのタイムマシンで1984年に送り込む・・・。
審判の日が2までの設定の1997年8月29日に戻っている。てことは3と4はなかったことに・・・。さすがジェニシス、新起動。調べてみたら新3部作の1作目だそう。
だーからだ。観終わってターミネーター大好きなワイフなら分かるかと思って、あそことあそことあそこってなんでああなってたの?説明あったっけ?ターミネーター的には合ってるの?って質問してみたけど、ワイフも同じく『?』だった。やっぱりそうか。だって私も1〜4までちゃんと観たもの。まあ3と4は観なくてもよかったんだけど。
そう、そうそうそう、そうなの。今作は1へのオマージュがハンパなくて、1のターミネーター登場シーンが限りなく忠実に、それも今の技術でもって再現されているから、これは1好きならば必見。そして2の恐怖の敵ターミネーター、T-1000も出てきて2好きもテンション上がる作りになっているから2好きも必見。ほんと見事に華麗に3と4はスルー。
てところで話を戻すと、ターミネーター大好きなワイフも分からない今作の謎。おそらく続編で明らかになるんだろう。にしてもシュワちゃんは67歳。あと2作、ちゃんと『I'll be back.』できるんだろうか。などとターミネーター相手にいらぬ心配。
あと全然関係ないんだけど
フレッチャー(J・K・シモンズ)が出てきて普通に演技してるの観てなんだか安心した。
ごきげんよう。
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ターミネーター:新起動/ジェニシス" ★★★★