清野とおる著、"ウヒョッ!東京都北区赤羽"。
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山田孝之の東京都北区赤羽"が好き過ぎて、もっとディープでドープな赤羽のことが知りたくて、山田孝之がなぜこの漫画で赤羽に惹かれたのか確かめたくて、ついうっかり原作漫画を買ってしまった。
清野とおるが赤羽を歩き、赤羽の店に入り、赤羽の人と接し、そこで気付いたり得たり知ったりした赤羽の諸々(主に奇天烈)を紹介する漫画。しかもこれがなぜかフルカラーという無駄に力が入っている辺りがもうすでに赤羽的であったりする。
私、主に営業中のヒマな時間に漫画や本を読むのであるが、この漫画を読んでいた際、つい声が出てしまったりして(「おいおい」とか「マジか」とか「ワニダすげえな」とか)、店内に1人でよかったなと思うことしばしばである。
そしてこれはもうネタでもウソでも大げさでもなくて、ほんとJAROに誓った上で述べるわけだが、コホン(咳払い)、この漫画を読んだら確実に磁場が狂う。世界が歪むと言い換えてもいい。読み終えて目を漫画から離したらなんだか目の前がグニャってなってた。これはマジ。
・・・眼精疲労とか近眼とか乱視とか言われたら、まあそれはそうかもしれないけど、でもでもでも、グニャってなってたんだからグニャってなってたの!磁場が狂ってたの!もう、説明メンドクサイ!(ワニダ)
そんなわけなので磁場が狂いまくって弊店の一隅が赤羽と繋がってしまって弊店のカウンターの中にワニダが立っていたとしても、それはあり得ないことではない。
もしそんな場面に出くわしたら臆することなくワニダにタイ料理を注文して欲しい。『死ネバイイノニ!』って言われるだろうけど。
ごきげんよう。