昨日の早川義夫ライブ@イパネマ、この距離で堪能。もう言葉もない。
"サルビアの花"、"この世で一番キレイなもの"、"からっぽの世界"、"ラブ・ゼネレーション"、"父さんへの手紙"、天使の遺言"、"身体と歌だけの関係"、"猫のミータン"。聴きたかった歌がたくさん聴けた。
もちろん"僕らはひとり"も。最高に贅沢。
歌詞を変えて歌ったチャボの曲、"My R&R"もよかった。
本編ラストの"青い月"、『生きがいは愛しあうことだけ』ってフレーズ、最強。
アンコール、リクエストに応えて『一人でやっておもしろいかな?』って言いながら歌った"堕天使ロック"。
最後の最後は"I LOVE HONZI"。キレイに終わった。
聴きながら思った。
早川義夫って、シガーソングライターでも音楽家でもなくて、哲学者なんじゃないかなって。
メロディアスなわけじゃないし、歌詞もポエムじゃなくてモノローグのよう。
彼の中の真理、魂を純粋な言葉に研ぎすまして絞り出しているような、そんな歌たちだ。
つまり、この世で一番キレイな歌たち。いい夜だった。