昨日の"いいとも"のテレフォンショッキングにオザケンが出てた。
最初は近況を話してて、CM入って、CM明けたらギター持ってて歌いだした。
"僕らが旅に出る理由"から"さよならなんて云えないよ"。
"僕らが旅に出る理由"の途中でカットインする感じで"さよならなんて云えないよ"の『左へカーブを曲がると〜』って、タモリが過去に絶賛したフレーズになった。
タモリ、『んへっ。』みたいな声にならない声だしてた。
左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも
タモリが『俺、こんなに人生を肯定できないもん。』って言って、オザケンの歌詞のすごさを認めたフレーズ。
僕もここがすごくすごく好き。
歌詞はもちろん、メロディーも好きだし、CDだとここだけ力強く歌われてるってのもあるし、鹿児島で見た風景にインスパイアされたらしいってのもある。
とにかく、この歌の中の白眉であることは間違いない。
このフレーズには確実に肯定と希望がある。
でも。
この歌って、ここ以外の歌詞は別離や諦念や感傷や迷いで彩られていて、どう聴いてもハッピーな歌じゃない。
だから。だからこそ。
あのフレーズが輝くんだ。誰の目にも眩しく映るくらいキラキラと輝くんだ。
暗闇の中だからこそ、その輝きが一際増して見えるんだ。
実は、ここまでは昨日書いてた。
続きをどうしようかってとこでタイムオーバーだった。
昨日は家に帰ってからもオザケンの歌のとこだけ何回も観た。
この歌について考えながら観てた。
観ながらこのブログの続きを書いてたけど、さっき読み直して消した。
今も続きを書こうと思うんだけど、どうにも筆が進まない。
書きたい何かはあるんだけど、いまいちはっきりしない。
その書きたい何かがなんなのか、この歌の主人公みたく
僕は何度も何度も考えてみる
ことにする。
ごきげんよう。
3月28日(金)とんちピクルス&清水ひろたかライブ@水!予約受付中!