先日のこと。
珍しく留守電が入っていました。それも2件。
何事かと思って再生しましたところ、結構なご高齢と思われる男性の声でまずはご丁寧な挨拶。そして内容はと言えば・・・。
どうも今までご自宅の飲み水を買っていたところから買えなくなっちゃったらしく、さてさてどうしたものかと電話帳を開いたところ、弊店の【水】ってのが目に付いたそうでして、『お宅は飲み水を売ってらっしゃるんですか?今までのところは20ℓでいくらいくらでうんぬんかんぬん。』てな話でして、あまりにもご丁寧なので途中で切れちゃいまして、だもんでその続きが2件目の留守電だったりなんかしまして。
最終的には『どこそこの○○と申します。電話番号は×××ー××××です。よろしかったらご連絡ください。』ってことでして、何と言いますか、徹頭徹尾ご丁寧だったのです。
もうこっちが【水】なんていう紛らわしい名前を付けちゃったのが悪いんです、すみません!って平謝りしたくなるくらいご丁寧だったのです。
なので、ちゃんとご連絡差し上げました。
うちは水を売ってるんじゃないんです〜。飲み屋で店の名前が水なんです〜。すみません〜。って。
○○さん、ご自分が勘違いされてたことにお気付きになって大笑いしてらっしゃいました。
なんかですねぇ、よかったです。なんかほっこりしました。失礼ですけど、おじいちゃん、かわいいなって思いました。
水じゃなくて珈琲か洋酒を飲みにいらっしゃらないかしら、○○さん。
ごきげんよう。