いつものようにアーケードを通って通勤中、「今日は人が少ないな。」と思っていました。いつものティッシュ配りのお兄ちゃんたちもおらず、がらーんとしています。
ぼーっと歩いていますと、制服に身を包んだ若き女性が近づいてきます。手にはティッシュの束。そのティッシュをにこやかに差し出しながら彼女は言いました。
『ディ●クでーす。』
はぁ?なんて?いやいやいや、あ、そう。そうか。それが消費者金融の会社名なんだと思い至るまで約3秒。その3秒間、私の頭はフル回転。
というのもこの言葉、英語のスラングで男性器を指すんです。それを日中、うら若き女性がティッッシュ片手に連呼するなんて。英語圏の観光客はびっくりするでしょうね。
まあ、とある居酒屋で外国人の着てたTシャツに”気違い”と書いてあり、目を奪われていた私に彼が一言、『キヅカイ(気遣い)』と言い放ったこともあるのでどっこいどっこいでしょうか。