セス・マクファーレン監督、"テッド"。
友達のいない8歳のジョンはクリスマスプレゼントにテディベアをもらう。命が宿るように祈って眠ると、翌朝、その祈りが通じていた。永遠の親友の誓いをする2人(?)。それから27年、いまだに彼らは一緒に過ごしていた・・・。
テッド、下品だわぁ〜。大麻吸ってビール飲んでコールガールはべらかしてスーパーの奥であんなことまでしちゃって。ヒドいわぁ〜。
でもあのビジュアルだから、どうもヒドさが直接的に感じられないってところがズルい。かわいけりゃなんでも許されるのか!?ん〜、結構許されるよなぁ。
字幕で観たんだけど、日本語訳がとても努力した跡があってよい。【くまモン】とか【ガチャピン】とか【星一徹】とか。あっちのまんまだと通じないもの。
て言うか、この映画、全編に渡ってそんな『分かるヤツだけ分かればいい。』の花巻さんアティテュードバリバリで、おそらくこれ元ネタ知ってたらすっごくおもしろいこと言ってたりやってたりするんだろーなーってギャグのオンパレード。
いかんせんこちらの勉強不足で、何言ってるのか何やってるのか、これのどこがどうおもしろいのかがまーったく分からないことだらけ。
フラッシュ・ゴードンですら言葉は知っていても中身は全く知らなかったんだもの。
アメリカの、それも特定の世代の人がズッポリハマるんだろーなーって映画。
あ、ジョンの彼女のローリーがマジ天使!あんないいコいない!
見た目はもちろんだけど、あの懐の深さっていうか情の深さっていうか奥ゆかしさっていうか。間違いなく日本人好み!そして俺好み!ローリー、LOVE!
は!テッドに既視感を覚えるなーと思っていたら気付いた!
KYTの山本さんに似てるんじゃないか!
スッキリしたー。