先日放送されたNHKの"
仕事ハッケン伝"を観た。ガレッジセールの
川ちゃんが魚屋さんに体験入店するヤツ。
とてもよかった。泣けた。そして我が身に問うた。
作業をしていないか?ちゃんと仕事をしているか?
半歩先の仕事をしようとしているか?
魚屋さんのボスが言っていた。
掃除して準備して魚を売って片付けて、ってのはただの作業だと。それをするだけなら作業員だと。
仕事ってのは目の前にいるお客さんに対してするものなんだと。目の前のお客さんを喜ばそうとする姿勢があってこそ仕事なんだと。
そして今やっている仕事、できている仕事に満足していたら進歩はない。だから常に半歩先の仕事をしようと心がけるんだと。
グイグイきた。我が身を省みた。じわじわとやる気が出てきた。
川ちゃんは最終的に鰹の皮を引けるようになっていた。刺身盛り、おいしそうだった。それを待っていたお客さん、笑顔だった。お店の外まで出て行って『ありがとうございました!』って言う川ちゃん、カッコよかった。それをずっとちゃんと見守っていた店長、素敵だった。
魚屋さんの板場もステージ。私にとってのカウンターの中と一緒。
さて、今日もステージに立とう。
そして仕事をしよう。作業ではなく仕事をしよう。半歩先を心がけて。
ごきげんよう。