平松恵美子監督・脚本、"ひまわりと子犬の7日間"。
宮崎県の保健所に勤務する主人公とその家族が動物の殺処分という問題と対峙し、乗り越えていく物語。実話を元にしている。
ハワイから帰りの飛行機の中、隣りのワイフがなんだかグスグス言っていたのでチラッと見たらこれを観ていた。
タイトルからして普段観ないタイプの作品なので冷やかし半分で観始めたのだが、初っ端の老夫婦と犬との交流シーン(上の写真)がとてもほのぼのとしていて、それがあった上での飛び出していく犬ってのは、もう反則。ってくらい心をグッと掴まれた。
そしてそこでグッと掴まれちゃったもんだから勢いで最後まで観た。
ちなみにワイフのグスグスも初っ端の同じシーンだった。
ペットは家族なんだってことを強く、強く思った。
それとオードリー若林の演技。久々に大根役者って言葉を思い出した。