先々週、自分ちの裏山で採れたというレモンを戴きました。
なんでも行くのが非常に面倒な場所らしく通常は放置プレイだそうでして、しかしながらそんな場所にうっかり種を蒔いたら去年数個獲れたそうでして、なので何かのついでに今年も行ってみたところ思っていた以上にどっさり獲れたそうでして、お裾分けしていただいたのでございます。
その全くもって無農薬の確実に国内産のレモンがこちら。じゃじゃん!
普通に使ってしまってもよかったのですが、さすがにそれでは芸がないと思いまして、このレモンに相応しい使い方を考えたところ、キラリンと閃きました。
このノーワックスの皮を使わぬ手はないぞと。てことはあれだぞと。
まずは皮を剥き、裏の白い部分を削ぎまして、消毒したガラス瓶に投入。
そしてそこにアルコール度数97%のウォッカ、スピリタスをドボドボと。
これを寝かすこと1週間。毎日1回グルグルと攪拌するのを忘れずに。
レモンの爽やかな風味がウォッカに浸透した1週間後、大量のシロップを作ってそこに投入。
さらに寝かすこと1週間。毎日1回グルグルと攪拌するのを忘れずに。
そして1週間経った本日、濾しました。
てことで完成!リモンチェッロ!じゃじゃーん!
只今フリーザーでキンキンに冷やしている最中でございます。
脂っこい食事の後などに、そうですねぇ、例えばA5ランクの牛肉の焼肉を召し上がった後などに、キンキンに冷えたこのリモンチェッロをストレートでクイッといけば、たちまち口の中に爽やかな風が吹き抜けることでしょう。
アルコール度数が高いのでソーダ割りもオススメです。
寒い時期に飲むものではないような気がしなくもないですが、出来たてフレッシュなリモンチェッロ、これを飲んだら絶対に言いたくなりますよ、『ヴォーノ!』って。
よしなに。ごきげんよう。