”キングオブコント 2011”、お茶の間審査員採点票は次の通り。左が1回目のコントで右が2回目のコント。私の採点は100点満点で()内が実際の得点。
トップリード 80(750) 78(765)
TKO 70(757) 82(877)
ロバート 84(942) 80(934)
ラブレターズ 82(790) 72(798)
2700 94(884) 88(925)
モンスターエンジン 90(843) 78(919)
鬼ヶ島 80(874) 84(805)
インパルス 78(815) 84(881)
優勝はロバート。私の採点では2700。ん~。
ロバートは笑えたんだけど、どうも新しさが、ワクワクする感じがなかった。
対して2700は斬新過ぎてよくわからないんだけどおもしろい!という私の評価基準にビンビンきた。
トップリードの人情話的なコントは舞台でのコアなファンが多そうだなぁと思った。演劇好きは好きだろうな。
TKOは暗転が多くて極めて舞台的なコントで、テレビの間じゃなかったと思う。2本目はもっと長い時間だったらもっとおもしろいはずで、これもテレビサイズじゃない気がした。
ラブレターズは初めて見たけど嫌いじゃない。ただ歌を歌うだけってのをどう捉えるかだなぁ。
モンスターエンジンのミスターメタリック、大好き。2本目は割と普通で失速。ネタはたくさんあるはずなのに、なぜあのチョイスだったのか?
鬼ヶ島はわけわかんないしバカバカしいけど、そこを徹底しているのがいい。これからテレビで観るのが楽しみ。
インパルスはさすがにうまいしまとまっているんだけど、ボケの総量が少ないのが残念。
全体的に観て思ったのは、コントを2本やるとなった時に2本とも【ウケることをやる】のではなく、少なくとも1本は【やりたいことをやる】というコンビ(もしくはトリオ)が多いなぁということ。
素人考えだと、2本ともただただ爆発的におもしろいコントをすればいいと思うんだけど、そのためなら強烈なキャラに頼るのも1つの手だと思うんだけど、美学なのかプライドなのか、単純におもしろいだけではないコントをしようとしているように思った。無理に引き出しの多さを見せようとしているような感じ。
もっと単純でいいのになぁと思ったのはコチラのレベルが低いからなのかしらん。
ごきげんよう。
小さい汚い字でメモしたお茶の間審査員採点票。