LAからサンフランシスコへ行って、最近結婚して、今は旦那さんと一緒に名古屋に住んでるいとこから急に連絡が来た。今日は鹿児島市内にいるから会えないか?とのこと。
ここの家族はみんな急だ。今日の今日だ。とは言え、まあ、それはそれでしょうがない。
てことでさっき一緒に食事をしてきた。旦那さんと初めて会った。そのいとことも数年振りだ。
人見知りな私、初対面の旦那さんとどう話そうかと思いあぐねながら会ったのだが、なんてことなかった。そう、なんてことなかったって思えるほどに彼はいいヤツだった。ちなみにいとこが30歳で旦那さんは3つ下の27歳。
彼はピーター。中国系アメリカ人で日本語はそんなに得意じゃないみたいで、私は私で英語は話せない。なので、いとこに通訳をしてもらいながらしゃべっていた。だけど特に不都合もなく、変な空気にもならず、普通に楽しかった。
いとこってのもやっぱり血が繋がっているんだよなぁと改めて思った。多分、私が嫌だなぁと思う人はいとこも嫌で、いとこが好きだなぁと思う人は私も好きなんだ。
だからピーターを交えた3人での会食(と言う名の軽い飲み会なのも血の繋がりゆえ)は実に自然だった。
先日の同級生にしてもそうだけど、近頃になって家族とか親戚とかってものが、昔と違ってなんだかいいものに思えてきた。歳のせいなのかな。
まあ、なんにしても悪いことじゃないし、今まであんまり大切にしてこなかった分、これからは大切にしていこうかなと思っている自分がいる。お盆を前にしてこんなことを考えてみるのは意味のあることかもしれないな。
ごきげんよう。