現在公開中の
”X-MEN ファースト・ジェネレーション”の監督がマシュー・ヴォーンだと知って途方に暮れたのは先々週のこと。マシュー・ヴォーン、あの
”キック・アス”の監督だ。
なぜ私は途方に暮れたのか?それは二つの理由からだ。
一つは”X-MEN”を全く観たことがないから。これはでもまあ、観ればいいだけのこと。
もう一つがやっかいだ。
もう一つは、もう公開して日にちが経っているので夜一回しか上映していないから。
ということで、未だに”X-MEN ファースト・ジェネレーションを観れないでいる。もうそろそろ終わってしまうんじゃないだろうか。ぬぬぬ。
そんなこんなだが、DVDで”X-MEN”を観てみた。とりあえず最初のヤツだけ。監督はブライアン・シンガー。傑作、”ユージュアル・サスペクツ”の監督だ。
人間世界にはミュータントと呼ばれる特殊技能を持った生物がいて、それが良い者と悪い者に別れて戦って・・・って話。意外と戦いが地味だったけど、回を追うごとに派手になっていくらしい。
おもしろくなくはないけど、はてさてむむんさてむむんな感じで続編は借りていない。でもこれだけ観てれば”~ファースト・ジェネレーション”を観ても楽しめるんじゃなかろうか、と勝手に思っている。
でもって”レイヤーケーキ”を観てみた。マシュー・ヴォーン監督作で主演は007のダニエル・クレイグ。
イギリスの麻薬をめぐる密売人、仲介人、元締めのギャング、製造してる外国のギャングの四つ巴の裏切りと騙し合いの丁々発止。
話が、話が、話が複雑すぎて人間関係とストーリーを追うのに必死。名前と顔を覚えるのにも必死。外国人の名前、無理。
おもしろくなくはないけど、これじゃブレイクしなかったってのは納得。あ、音楽の使い方はこの作品でもカッコいい。
これで”~ファースト・ジェネレーション”を観るための布石はできた。あとは上映時間が昼間になるだけだ。
願いよ、届け!マシューーー!!ヴォーーーン!!!
ごきげんよう。
7月18日(月・祝)は
大島圭太ライブ@水です!
よろしくお願いします!