トム・フーパー監督、”英国王のスピーチ”。アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞受賞。
吃音の悩みを持っているヨーク公アルバート。国王である父の代わりににスピーチをしたところ散々だったために言語聴覚士の元で治療を受ける。国王が死に、兄が即位したものの愛に生きるために(!)1年足らずで退位してしまい、必然的に彼が即位することになった。しかしながら吃音のままでは肝心のスピーチで国民を惹きつけることができない・・・。
うまいなぁ、コリン・ファース。存在感あるなぁ、ジェフリー・ラッシュ。
実話だし、そんなに大きな物語的起伏があるわけじゃないので、なんと言うか、まあ、地味な映画なんだけど、キチンといいものを作っていて、とても誠実な映画。素朴だけど丁寧に出汁をとってある料理がしみじみとおいしいのに似てる。
しかしながら私が興味を持ったのは、この映画的には完全に脇役で引き立て役、アメリカ人女性(この時まだ2番目の旦那と結婚中、その後バツ2になって、エドワード8世と結婚)との愛に生きるために王座から退いたエドワード8世だ。
普通する?できる?王様が不倫って。で、その人と結婚するために王様やめる?すごくない?
ってことで、エドワード8世が主人公の映画が観たい!!・・・あ、もしかしてもうあったりするのかな?
しばし検索。
ぬぉ~っ!!
こんな記事発見!!
マドンナ、やるぅ~!!絶対観に行く!!
”英国王のスピーチ” ★★★☆