ザック・スナイダー監督、”エンジェル・ウォーズ”。原題は”Sucker Punch”。
女の子が精神病院に入れられちゃって、そこから抜け出そうとする模様が彼女の脳内トリップ劇場でとんでもないアクション活劇になっていて、それを観客である我々は目の当たりにすることになる・・・。って書いといて、これじゃぜーんぜん意味わからないよなーと思う。でもそうなんだからしょうがない。
ザック・スナイダー、
”300”でメチャクチャ燃えたものの、
”ウォッチメン”でハタと首を捻り、今回の”エンジェルウォーズ”でなんと言うか、私的には「はい、もうわかりました。」な感じ。
画は凝っていてカッコいいんだけど、いかんせん物語がペラい。しかも音楽がガンガンでビンビンにカッコいいから、結果的にちょっと物語性の強いPVにしか見えない。映画としてはなぁ・・・。
ベイビードール以外の女の子たちは筋肉質でムチッとしていてエロく、1人華奢なベイビードールはそれはそれで細エロいんだけど、いかんせんフェイスが日本人好みではない・・・と思う。
途中から物語はもういいやってなって5人のうちなら誰と付き合うか?をシミュレーションしていたんだけど、結果は「ごめんなさい。」だった。もちろん誰にもコクられてないし、そんな状況にもならないんだけど。
そんな中で私のフェイバリットが今日のタイトル。人ではなく部分なのがミソ。
ごきげんよう。
”エンジェル・ウォーズ” ★★★