
ニール・ブロムガンプ監督・脚本、”第9地区”。
20年前に突如、宇宙船が南アのヨハネスブルク上空に現れた。それから人類は宇宙人を地球で共存させようと隔離して生活させている・・・。という擬似ドキュメンタリー(?)。
最初の最初に政治的なメタファーを臭わせていて、「はは~ん、これはブラックコメディーに違いない。」と思い込んで観始めたもんだから、その後のエンターテインメントアクション炸裂な展開にヒャーッ!ってなった。
エイリアンなぁ。猫缶好きなんだなぁ。ちょっと猫缶食べてみたくなったなぁ。今度横取りしてちょろっと食べてみよう。
こっからはネタバレ。
いつもと比べて本文がやけに短いのは、おもしろくなかったからじゃなく、むしろとてもおもしろかったんだけど、いかんせん途中から気になって気になって仕方がなかったから。
コレありきのアレなのか。アレありきのコレなのか。はたまたただの偶然なのか。
おそらくただの偶然なんだろうけど。
つまり映画の途中から、僕にとってはモンスターエンジンのコント、”ゴッドハンド洋一”のお金がかかった大長編としてしか観れなかったのだ。