ロバート・ロドリゲス監督、”マチェーテ”。
タランティーノとの共作、”グラインドハウス”の間であった嘘の予告編をまさかの本編に。なので主演はそのまんまで、ロドリゲス映画ではおなじみ、凶悪極まりない面構えのダニー・トレホ。
開始早々、マチェーテ(なた)であれやこれやをぶった斬りそれやどれやがゴロゴロ。屍累々、凄惨凄惨、18禁なのもいたし方ない。館内はパラパラしかお客さんはいなかったけど、どういうわけだかみーんなご年輩。これ観てショックで『うっ・・・(と胸を押さえてバタッ)。』なんてことになりゃしないかと映画じゃないとこでハラハラしてた。
ところでロドリゲスの女性の趣味は、いい。すっごくいい。あの娘もこの娘もカッコいい。スタイルはいいし、きっぷはいいし、キメるとこはガツンとキメるし、ヤルときゃヤルし。いやぁ~、エロい。セクシーなんてすっ飛ばして、かなりエロい。いい。女優陣、みんないい。
そんな中でもジェシカ・アルバである。もうあれだ。この気持ちはあれだ。なんて言うの。あれだ。恋だ。ん~、ヤラれた。もうジェシカ・アルバLOVE。小柄で華奢なんだけどバネのある感じ。いいなぁ。なんに出てんだろ。もっと観たいなぁ。てかデートできないかなぁ。
てなことを考えながらでも物語は理解できて、バーン!ドカーン!シャキーン!シャシャッ!ズドン!ドーン!ダダダダダダダダ!シュッ!ザクッ!って効果音とB級映画的ファンタジーの嵐の真っ只中を駆け抜けたのである。
これ、ずーっと続編作れるな。そしてずーっと観れるな。
”マチェーテ” ★★★★