最近タカプラ前のティッシュ配りのオネエちゃんが気になります。別にホの字と言うわけではなく、えらくアグレッシブなのです。運動量がハンパないのです。通りかかる全ての人に渡そうとしているんじゃなかろーかという勢いです。
なので道の端から端まで動いてますし、そうなると自然にスピードも早くなります。ですからぼんやり歩いている私にしてみたら、スタタタタッとこちらに向って来るオネエちゃんに一瞬戸惑ってしまうのです。そしてオネエちゃんは割と大きめの声で『はいどーぞー!』とやおらティッシュを差し出すのです。完全に勢いに飲み込まれているので受け取らざるを得ません。毎度毎度。
ヘッドフォンで音楽を聴きながらやる気なさげに突っ立ったままで、ボソッと『・・・はい。』と言いながら、もしくは無言で差し出されるティッシュに慣れている身としては、ちょっとしたカルチャーショックです。
このオネエちゃんと別にもう1人、差し出す時に『もー!』だか『ぼー!』だか『どー!』だか言うオネエちゃんも気になります。正確に文字にできない発音の言葉と共にティッシュを差し出して来ます。これはこれで何て言っているのかわからないゆえの勢いとちょっとした怖さがあって、ついつい受け取ってしまいます。
今日気付きましたがこの2人、同じTシャツを着ていましたから同じチームなんですね。間違いなく天文館ティッシュ配りのツートップです。かなりの手渡し率の高さを誇っていると思います。ティッシュ配りワールドカップがあるならば日本代表に推薦したいですね。
と、そんなことを思いながら歩いていましたら、アーケードの真ん中で初めて実際にレギンス男子を目の当たりにし、「う~む、オシャレ最先端なんだろうか?ていうかやっぱりゲイの方なんだろうか?世の中へカミングアウトなんだろうか?」と別のカルチャーショックに心奪われてしまったのでした。
ごきげんよう。