ジョージ・ロイ・ヒル監督、”明日に向って撃て!”。ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演。
邦題があまりにもカッコよくて、しかもラストシーンを詩的に素敵に表していたから、原題がただ主人公二人の名前の”BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID”だと知って、なんだか拍子抜けしたのもだいぶ前のことだ。
最初に観たのはレンタルビデオ。ラストシーンでしびれた。画面が止まって色があせていくのを観ながら、思わず「カッコいい・・・」と呟いたのを覚えている。まだ街にポスター屋があった頃だ。
後日そのポスター屋の店頭に、なんと私がしびれたラストシーンのポスターが飾ってあった。軽く興奮しながら店に入ってそのポスターを所望した。・・・が、店頭のは非売品で同じものはもう手に入るかどうかわからない、と言われた。なんだそりゃ?じゃあ飾んなよ!と思いながら、手ぶらでは帰れず、ブッチとサンダンスと女教師が写真館で撮ったポートレイトのポスターを買った。
それから結構経って、ポスター屋の店主から連絡が来た。ラストシーンのポスターが手に入ったと。よければフレームに入れて持って行こうか?と。で、店主が家まで持って来てくれた。すっごく嬉しかったのはもちろん、店主が満足気だったのも覚えている。それからちょっとして、そのポスター屋はなくなった。
そしてそのポスターは、今でも我が家の一番目がいくところに飾ってある。
今日、
午前十時の映画祭にて、初めて大きなスクリーンでブッチとサンダンスの逃避行を観た。ラストシーン、やっぱり、しびれた。