本日の営業、無事終了。
昨日(金曜深夜)から本日(土曜昼間)まで近年稀にみる怒りモード。怒髪天を衝くとはこのことなり、と思うほどに頭から湯気が立ち昇り、修羅の如き形相で、ナイフみたいに尖っては触るものみな傷つけてやろうかという位の心情でした。生きとし生けるもの、全てにファッキュー!みたいな。そしてあまりの興奮でほとんど眠れず。
そんな睡眠不足で荒んだ気持ちを引きずったまま、
先日うっかりぐい飲みを購入したシーズギャラリーでの【對酌の会】なる催しに参加してきた土曜日の午後。
これが想像を上回る素敵な催しでした。【對酌】は【対酌】で【たいしゃく】で差し向かいで酒を酌み交わすの意。その時間に集まった知らない者同士が、竹之内彬裕氏の手による陶製の酒器で酒を酌み交わすという趣向。
空いたら(ほんとにいいんですか!?と躊躇する程ごいごい)注がれる日本酒を飲みながら、たまたま隣り合わせた老婦人と談笑。気品に溢れ、知識と教養を備え、お歳の分だけキッチリといろんな経験をされている方のお言葉は、はんなりと柔らかい中にも凛としたものがあり、非常に興味深く楽しく拝聴しました。心洗われる思いというのはああいうことでしょう。時計を見る度に、もうおいとましなければさすがに営業に差し支えると思いながら、ギリギリのギリまで談笑し、ほんと後ろ髪引かれる思いでその場を後にしました。同席した方々の『あなたがいないと店が開かないんじゃしょうがないねぇ。』の言葉を背中に受けながら。
そしてほろ酔いで営業に突入。しかしながら鹿児島の夏の恒例行事、サマーナイト花火大会がドドンパ!と行われたため、前半はゆっくり営業。いつもなら、どうせ終わるまでどなたもいらっしゃらないんだから、ちょっとくらい見たいよなぁ~なんて不埒な考えが頭をかすめるところですが、正直、今日は花火なんてどうでもよかったです。何千発もの花火でさえも、あの老婦人との豊潤な時間のようには私の心を穏やかにさせることはできなかったでしょう。
と、そんなこんなで営業終了。いくらなんでも今日はとっとと帰って寝ます。
明けて定休日の日曜日は納涼船に乗る予定です。心穏やかに、過ぎ去る間際の夏を堪能してきます。
ごきげんよう。