昨日は定休日。たまたま1日で映画が1000円の日。これは何か観るべし、と思ったもののはてさて何を観ようか・・・。上映時間の一覧表を観ていたら、「!」。なんとなんと、この映画やってんの!?早く教えてよ!!ってことではるばるTOHOまで行って来た。
巨匠で名匠のマーティン・スコセッシ監督がザ・ローリング・ストーンズのライブを撮った”シャイン・ア・ライト”。
スタジアムとかじゃなく、なんとかシアターという観客との距離が近いステージでのライブ。ゲストも豪華。ジャック・ホワイト、バディ・ガイ、クリスティーナ・アギレラが途中で1曲ずつ参加。
所々に昔のインタビューが入れ込まれ、これがまたいい。『いくつまでやっていると思いますか?』なんて訊かれている若かりし頃のメンバーたち。当時の本人も今の状況を想像できたとは思えない。あのインタビューから数十年、彼らは今もって現役だ。それもバリバリの現役だ。
この映画はライブシューティングなので物語はない。だが、ミックの奇跡的な腹筋、キースの顔に刻まれた皺、ロニーのしゃんとした背筋、チャーリーの疲れた表情。これらが【ザ・ローリング・ストーンズ】というバンドそのものを物語っている。ある意味、とてつもなく壮大な物語が活写されていると言っていい。スコセッシの仕事として、最高のものの一つになるだろう。
映画であることを忘れて歌って踊ってしまいそうになった。とてもカッコいい4人。とてもカッコいいバンド。とてもカッコいい映画。
最前列の観客がみんな若くてキレイな女の子ばっかりだったのを見て、そしてその誰もがライブを楽しんでいるのを見て、例えジジイになってもカッコよくなきゃいかん!モテなきゃいかん!と胸のうちに深く刻んだ30代半ばの若造だった。
”シャイン・ア・ライト” ★★★★★