過日放送の”笑う夏休み”。たくさんの芸人さんがでていましたが、ネタが短いうえに編集されていたので少々物足りない感じでした。
しかし終わり間際になかなか見所のある人たちがでてきて、溜飲を下げました。
まず特筆すべきは松村邦洋のモノマネ。北野武監督!これは今までさんざん観てきたはずのものが、ネクストレベルに達している、芸として磨きこまれているのを目の当たりにしました。ほんとに感動するくらいのできでした。素晴らしい。
で、あとはマニアック芸人を紹介するコーナーにて。
超新塾は5人組のロッカーズ。テンポがよくてまとまっています。みんな滑舌がすごくいいのが印象的。
ラブカップルは男女コンビのドツキ漫才。いまどき珍しいですね。あのビンタツッコミはかなり効くはず・・・。ご愁傷様です。
大好物(これがコンビ名)はデブな男女のデブ漫才(そんな漫才があるのか?)。ネタよりもビジュアルが命。冬はあったかそうでいいかも。夏はイヤ。
そしてチョコレートプラネット。今回のこの番組の中で一番おもしろかったネタです。古代ギリシャの漫才コンビ、イカロスの翼を演じる彼ら。劇中劇ならぬ漫才中漫才。ヘカタイオスとクロメテウスのネタをロングバージョンで観たいなと思いました。
ほんと次から次にいろんな若手芸人がでてきます。テレビっ子はやめられません。