関テレドラマ、"僕たちがやりました"。
凡下(ぼけ)高校に通うトビオ、イサミ、マルは、OBのパイセンと共にフットサル部とは名ばかりの活動をして毎日そこそこ楽しんでいる。隣りの矢波(やば)高校はヤンキーの巣窟で、凡下校の生徒たちは被害に合いまくっていて警察も動き出している中、ひょんなことからトビオたちは矢波校のボスキャラ・市橋に目を付けられる・・・。
タイトルと漫画原作ってことから勝手におもしろおかしい青春逃亡サスペンスを想像していたら初回がとんでもなくヘビーで、矢波校の奴らのやり方がハンパなくて、ちょっと観続けるの辛いなって思ってたところで最後、想像以上の爆発が起こってトビオたちと同じくらいびっくりした。
こっからどうなる?どうする?って思ってしまって怖々観た第2回が想像した通りのおもしろおかしい青春逃亡サスペンスだったので、気を取り直してそのまま観続けたんだけれども、いやはやなんとも、結果、かなりヘビーだった。全然おもしろおかしくなんてない、青春【クライム】逃亡サスペンスだった。第8話の最後とかマジ最悪だし。
ラストが映画"
ベイビー・ドライバー"みたく、ちゃんとした正攻法のけじめのつけ方には感心したけど、んー、けどけどけど。
窪田正孝、好きなんだけどなー。でもこのトビオはちょっとなー。生真面目で罪の意識があるのは彼っぽいんだけど、にしてもちょっとなー。
トビオでそんなだから、ましてやイサミやマルなんてもう。イサミは今宵ちゃん(かわいい)と結婚して子供が生まれてるから、まあ、仕方ないところもあるけど、マルはもうずっとクソ。ありゃー、クソだわ。したたかかだから結局一番豊かに生き伸びるかもしんないけど、クソだわ。
そんでパイセン、何も考えてない?のか?考えないようにしてる?のか?もう分かんない。
それと文句ついでにクライマックスのBGM、絶対"ボーン・スリッピー"の最初んとこだって思って、あーそうか、"
トレインスポッティング"みたく走って逃げるってことをモチーフにしてるからなーって勝手な解釈で納得してたら、ぜーんぜん違う曲でやんの。あれはダメでしょー。あれは肩透かしくらうでしょー。こっから盛り上がるんだ!って期待したのに全然違うし盛り上がんないし。なんだそれ。パクんならもっと上手くやれ。
ということで総括。
今作で私が今まで大好きだった
窪田正孝と
新田真剣佑(真剣佑改め)は大幅減点になったので、次回作はがんばるように!
そして今宵ちゃんこと川栄李奈、かわいいじゃないか。いや、かわえいじゃないか。川栄だけに。つって。
んだけどブログタイトルにするほどではないな。うむ。
"
僕たちがやりました" ★★★