今まで全く興味がなかったものに突然取り憑かれたようにのめり込んでしまうことがある。
ロックンロールは好きだがハードロックだとかメタルだとかってものは今まで敬遠して生きてきた。
だからパッと聴くとそっち系なマキシマム ザ ホルモンもずっと敬遠してきた。
しかしである。
来年2月に鹿児島でライブがあるということを知った。
そしてそれが日曜日だということを知った。
でもまだ「ふ〜ん。」てなくらいだった。
なんとなく、なんとなくYouTubeを観てみた。
やっぱり思っていた通りだった。聴かないタイプだった。
と思った刹那。
あら?なんだか曲調が・・・。
おや?なんだかポップ・・・。
え?また変わった・・・。
1曲の中に数曲分のエッセンスがグギャギャギャギャーと詰め込まれていた。
歌詞は全然聴き取れないけどメロディーがすごく耳に残った。
ちょっと調べてみた。
ウィキペディアとかオフィシャルサイトとかで。
バンドとしての立ち位置、それぞれのキャラクターがおもしろい。
そして何よりも誰よりもマキシマムザ亮君の中にあるドロドロしたものに興味を覚えた。
CDを買って聴いてみた。
ヤバかった。
全然聴き取れない歌詞が実はドエラい歌詞だった(ドエロいでも可)。
メロディーを壊さないように歌われているから日本語なのか英語なのかすら分かりにくいけど。
耳が慣れてきた。
いや、ちゃんと理解したのかもしれない。
ミクスチャーであってハードロックではないと。
するとどうだ。
カッコいいじゃないか!実にカッコいいよ!てかスッゲーカッケーよ!
ノリノリで口ずさんじゃうよ!歌詞は適当だけど!
てことで、もはや【腹ペコ】である。
【腹ペコ】とはマキシマム ザ ホルモンのファンの呼称。
これはもうすでに腹ペコである。
なんとしても2月のライブに行きたい。
それまでは予襲に励まねば。
ごきげんよう。