グレッグ・モットーラ監督、サイモン・ペッグ&ニック・フロスト脚本・主演、”宇宙人ポール”。
イギリスからアメリカへ旅行に来たオタク2人。キャンピングカーを借りてSFとUFO都市伝説の聖地を回る計画だったが、その道中で・・・。
最初のオタク2人の楽しみ方がハンパない。あれでこの映画の立ち位置がハッキリした。数あるSFへのオマージュであると同時に、それらをベースに、もしくは踏み台にした新たなステージのコメディ。お見事の脚本。そしてキモヲタにしか見えないお見事の主演(特にデブの方)。
SFやUFO関連に詳しかったらもっともっと楽しめたんだろうなぁ。意味不明な台詞も違って聞こえたんだろうなぁ。誰か詳しい人に1コ1コ解説して欲しくなる。
あ、さすがにこれのマネしてんのは分かった。笑えた。今思い出してもニヤけてしまう。
にしてもポール。そーだよなー、そりゃーいるよなー、ポール。あー、どーしよー、急にポールが現れたら。ひょっこりうちの店にやって来たら。やっぱり失神しちゃうかなー。それは避けたいなー。そうならないようにイメージトレーニングだけはしとこー。うむ。
ごきげんよう。
”宇宙人ポール” ★★★★☆