遠路はるばる叔父がやってきて、墓参りのはしごをした真昼間。天気が良くてなかなかの墓参り日和。
ご先祖様に手を合わせまくった後、天文館に帰還。なんか食べようという話になり、まあ、じゃあ、私がたまに行く鮨屋にでも・・・なんてことになり、『何を飲むか?』って訊かれたら「ビール!」と答え、日頃遠い異国の地でこのブログを読んでいる叔父は何もかもお見通しで、ビールが空いた頃には『日本酒か?』と訊かれ、じゃあ遠慮なくと思いつつ「冷酒を。」とのたまい、なんやかんやで話が止まらず、すっからかんになった杯を握りしめながら再び「冷酒を。」なんてのたまった午後。
いや~、昼ビールはまだしも昼酒は営業に差し支えるなぁ~。なんて思いながらの営業中。
叔父の話では私、由緒正しき天文館のサラブレッド。今まで私が聞いていた祖父どころか、その全然前の御先祖様からこの天文館で商売をしていたそうで、なんとも天文館から離れ難いこの性分は、もう【血】としか言いようがないのかもしれないなぁと思った次第。
そしてその御先祖様、理由は様々なれど、結局みーんな失敗しているのもなんだか納得。商売人気質でありながらの商売下手こそ我が血なり、と渋々納得した次第。
営業日なのに冷酒を飲み過ぎるのもその【血】。・・・ということにしよう。
ごきげんよう。