4月1日でございます。
昨年のようになんか嘘でもついてみようかと思ったのですが、全くもっていい感じの嘘が思い浮かびません。誰も傷つけずにおもしろい嘘ってなるとなかなかどうして難しいものです。
そう言えばよく【真っ赤な嘘】って常套句がありますが、そしてその昔明石家さんまがそんなタイトルの歌を歌っておりましたが、この【真っ赤な】ってのはなぜか?と、ふと疑問に思いましてウィキペディア大先生にお尋ね申し上げたところ、なんとまあそんあ由来が!?
なんでもかなり古くの故事成語らしく、秦の始皇帝の時代に遡るようです。砂漠が広がる秦の大地、隣国の城が滅ぼされたという情報が入って参ります。それがなんでも他民族、もしくは他国に攻め入れられて滅んだわけではない様子。よくよく聞くと、食物のない砂漠で天変地異だかなんだかわかりませんが、大繁殖してしまったおびただしいほどの
真っ赤な蟻の軍勢が城になだれ込み、数日の内に城を食い尽くしてしまったということ。
でしたが、ちょっと考えるとそんなことがあるはずもなく、何者かの手の込んだ嘘だということが判明しました。で、のちに【真っ赤な蟻の嘘】となり、縮まって【真っ赤な嘘】となったそうです。へぇ~。トリビア~。
皆さんもあと数時間じゃんじゃか真っ赤な嘘をついてくださいまし。ごきげんよう。
と、全く根拠のない真っ赤な嘘をついて自己満足の店主でした。ほほほ。