気になりながらもなんとなく聴かないまんまだったり、手には取ってもまた棚に戻したり、人にあまりにも『いいから聴いてみて。』と言われ過ぎて天邪鬼で聴かなかったり、そんな感じで聴かないCDって結構ある。
特に女性ボーカルものはほとんど食指が動かない。好んで聴くのはUAくらいだ。
そんな私であるが、この度、長年気になりつつも手を出さなかったものに手を出した。ついにCDを購入した。そして最近聴きまくっている。やっぱりいい。そう、いいのはわかっていたのだ。ただ、きっかけというか、もうちょっとだけ強く背中を押す何かが足りなかっただけなのだ。
私が買ったCD。それはあの女性ユニットのものだ。カッコよさとかわいさとユルさを持ったあの女性ユニット。
そう、チャッ・・・もとい、パ・・・、そうパフ・・・、パフィー!!
パフィーのちょっと前のCD、”honeycreeper”。なんとチバユウスケが作詞作曲で2曲を提供。それは知っていたのだが、さすがにパフィーは・・・と思って今まで手を出さなかった。
しかしながらCDのレビューで『チバファンなら”君とオートバイ”を聴くためだけに買っても損はない。』というコメントを読んで、ようやく買う決心がついたのだ。
そしてやっぱりほんとに”君とオートバイ”がすこぶるいい。何度も何度もリピート演奏。チバのロマンティシズム全開の青く透きとおった名曲。セルフカバー希望!
他の楽曲提供者も非常に豪華で贅沢なCD。中でもクドカン作詞の”妖怪パフィー”の前に収録されているグループ魂的なコントが最高にくだらない。台詞を真似たくなる。
『セクスがぁ、大好きだからぁ~!』